親しみのあるかたち、くぐると感じる温もり

のれん

お店やイベントに合ったのれんを一枚から
親しみのあるかたち、くぐると感じる温もり
のれん
和風装飾の定番、のれん。入口や店内装飾、目隠し等に最適です。
お食事処、居酒屋、ラーメン店など、現代でも大活躍ののれん。お店以外でも、インテリアとしてホームセンターで販売されるなど、装飾品(ディスプレイ)として優れたツールです。

昔は綿布に本染めが主流でしたが、印刷方法の多様化により、ポリエステル生地へのインクジェット(昇華転写)出力で、フルカラーのれんも製作できるようになりました。

弊社では1枚~、お客様のご要望に応じて製作を承っております。

※画像はイメージです。
寸法、仕様について

上記仕様図の拡大表示

※上記サイズは一例です。

のれんにつきましては、設置される場所に合わせて製作が可能です。なお、生地の巾などにによる取り都合もございますので、サイズ選びに弊社における一般的な寸法を図解致しました。
生地巾、および周囲の加工仕様により、仕上がり寸法が記載の寸法を下回る場合がございます。

一般的な2巾のれん(図面左)は屋内の目隠しや仕切りとして利用することの多い仕様です。横長ののれん(図面中央)は店舗の出入り口や飲食店のカウンター上などで利用することの多い仕様です。日除けのれん(図面右)は店舗の軒先等に設置するタイプの大型のれんです。

横棒を通す部分の違いで関東風、関西風と分類され、関東風はチチ仕立て、関西風は棒袋仕立てとなります。

のれん向きのおすすめ生地(一例)
通常取扱の布メディアの中でお奨めの生地を抜粋、適したシチュエーションを併記しました。製作時の参考にご覧下さい。なお、生地の耐久性につきましては、生地の厚さの他、加工方法により左右されるため、合わせてのれんの加工についてもご覧下さい。

トロピカル

のぼりで用いるポンジより若干厚手のポリエステル生地です。印刷はシルク捺染の場合に限り、染め抜き(表の柄が裏に透ける)になります。屋内のディスプレイ目的ののれんに最適です。※インクジェット出力は片面印刷になります。本染めのように裏面にも色が抜けるように製作する場合は、両面印刷(染め抜き風)で製作いたします。なお、両面印刷には片面印刷と比べ、寸法上の制約がございます。※シルク捺染は量産時。
推奨印刷方法 インクジェット シルク捺染
拡大生地写真

トロマット

厚手のポリエステル生地です。比較的安価な生地で、インクジェットで製作するため、カラーでの製作も可能です。屋内のディスプレイ目的ののれんに最適です。※通常、片面印刷になります。本染めのように裏面にも色が抜けるように製作する場合は、両面印刷(染め抜き風)で製作いたします。なお、両面印刷には片面印刷と比べ、寸法上の制約がございます。
推奨印刷方法 インクジェット
拡大生地写真

エステル葛城

トロマットより厚めの生地で防炎に対応し、綿布に似た風合いがある生地です。屋外等に設置する日除け暖簾などにおすすめで強度に優れています。※通常、片面印刷になります。本染めのように裏面にも色が抜けるように製作する場合は、両面印刷(染め抜き風)で製作いたします。なお、両面印刷には片面印刷と比べ、寸法上の制約がございます。
推奨印刷方法 インクジェット
拡大生地写真

エステル天竺

トロマット程度の厚さで、綿布調の若干粗目で透け感がある生地です。防炎に対応し屋内等に設置する暖簾などにおすすめです。※通常、片面印刷になります。本染めのように裏面にも色が抜けるように製作する場合は、両面印刷(染め抜き風)で製作いたします。なお、両面印刷には片面印刷と比べ、寸法上の制約がございます。
推奨印刷方法 インクジェット
拡大生地写真
名称 重さ・厚さ(参考値) 素材 防炎対応 エコ
トロピカル 100g/㎡(厚さ:0.2mm) ポリエステル100%
トロマット 150g/㎡(厚さ:0.3mm) ポリエステル100%
エステル葛城 240g/㎡(厚さ:0.45mm) ポリエステル100% -
エステル天竺 144g/㎡(厚さ:0.3mm) ポリエステル100% -
※防炎対応はお見積り、およびご注文時にご指定いただいた場合、防炎品のご提供が可能な製品です。
※エコはエコ素材(再生素材等)のお取扱いがある製品です。なお、ロットおよび製作仕様によってご要望にお応えできない場合がございます。
※生地巾、メディア種により重さ・厚さ(参考値)の数値は前後いたします。

上記生地は一例です。販促用ののれん(水引)のような用途の場合は、ポンジやトロピカルがおすすめです。この場合、加工は周囲ヒートカットで、棒を通す部分はのぼり用のチギレ(チチ)を使用するタイプ(図の簡易型)がお安く製作できます。

また、本格的なのれんをお求めの場合、綿布(天竺、Gポプリン、シャークスキンなど)等を用いた「本染め」での、のれん製作(防炎品も可)も承っております。本染めの印刷物は洗濯ができ、ポリエステル生地を用いた簡易的なのれんに比べ、耐久性に優れている為、長期間使用される場合や和のテイストを重視するお客様におすすめです。

日除け暖簾(看板や養生シートのような使い方)の場合、強度と耐久性を兼ね備えた、ターポリンを用いることがございます。

詳しくは弊社採用担当までお問い合わせください。

※防炎加工品は洗濯により性能が落ちるため、再度防炎加工が必要となります。また、お見積り、本染めにおいてはデザイン等に違いや制約がございます。ご依頼の前に予めご確認の程、お願い申し上げます。

のれんの加工について
先の「寸法、仕様について」で図解しております仕様のうち、加工についての補足となります。
関東風(チチ仕立て)と関西風(棒袋仕立て)の違い

関東風と関西風は上部の棒を通す部分の違いです。関東風はチチ仕立てで、輪に棒を通すようになっており、関西風は筒状(棒袋)になっております。いずれも、ご使用になる横棒の径(一番太い部分の直径)より計算し作成いたします。
※通常はパイプの直径(一番太い部分)の2倍程度になります。例)25φパイプの場合50mmのチチ(棒袋)仕立て
簡易仕立てと本仕立ての違い

主に周囲の加工とスリット部分の加工の違いです。簡易仕立ては1枚で出力したもにカット加工でスリットを入れ、チチののぼり用のチギレを代用(又は棒袋に)したシンプルな仕様です。本仕立ては各パーツを分けて作成し、つなぎ合わせて一つにする手の込んだ加工ですが、簡易仕立てに比べ、しっかりとしており、耐久性も高くなります。※本染めは本仕立てになります。

既製品のれんのご案内

上記の別注品のほか、弊社「サイン&ディスプレイショップ」に無地のれんやお風呂のれんなど、既製品のれんを掲載しております。合わせてご検討くださいませ。

部材
のれんの製作時に部材も合わせて手配いたします。また、部材のみの販売も致しております。
のれん棒(竹)とのれん掛
天然素材(竹)ののれん棒とのれん掛けです。のれんのご発注時にお問い合わせいただければ、合わせて手配いたします。また、商品は弊社サイン&ディスプレイショップに掲載しております。
和風のれん棒
従来の竹材の代わりになる、竹風のコーティングが施された丈夫なスチール製パイプです。竹と比べて、劣化しにくく、長さは3タイプ(半間、1間、1.5間)ございます。弊社Nスペース・セリアートに掲載しております。
風鎮(おもし)
日除け暖簾の下部を固定する際に最適な、おもしです。みかげ石で重量は約4.3kgです。

上記、のれん棒(竹)と風鎮(おもし)は弊社「サイン&ディスプレイショップ」に掲載しております。

上記、和風のれん棒は弊社ネットショップ「Nスペース・セリアート」にて販売いたしております。

CONTACT

「こんなグッズ作れる?」などといった、 オーダーメイドの販促グッズのご相談も承っております。 どうぞお気軽にお問い合わせください。

30秒で入力完了! 無料相談はこちら
(24h受付)
03-3935-4424 受付 : 平日9:00~17:40