オリジナルのぼりのデザイン制作を依頼する際の料金について気になる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、デザインを依頼する際に知っておくべき料金相場と、その他のぼり制作にかかる費用についての情報を紹介します。
のぼりは店舗の周知やイベント告知などの目的で広く利用されていますが、その制作には様々なコストが伴います。
デザインから印刷、取り付けの際に必要な器具の費用まで、影響する要素や、コストを最適化するためのヒントを詳しく解説します。
のぼりのデザインを依頼する際の料金相場
オリジナルのぼりを制作する際、デザインデータなどを用意していない場合には制作会社に依頼するのが一般的です。
各業者によって料金体系は異なりますが、3,000円から1万円程度が料金相場といえます。料金はデザインの複雑さや、カスタマイズの度合い、使用する色やグラフィックの数、その他の要望などによって変動することがあります。
例えばシンプルで基本的なデザインを希望する場合、低い価格帯で対応可能なことが多いのですが、より複雑なデザインや特別なグラフィック要素などを希望する場合、それに伴い料金は高くなるのが一般的です。
また、短納期での制作や特別なフォントの使用なども料金に影響を与える要因となります。
のぼり制作にかかるその他の料金・費用
のぼり制作にかかるその他の料金や費用についてもみていきましょう。
のぼり本体＋印刷代
主な費用はのぼり本体価格と印刷代で、これはサイズや種類、使用する素材、制作する枚数、印刷方法などによって大きく異なります。料金目安としては1枚あたり500円から4,000円程度です。
例えば、一般的なサイズで標準的な形状ののぼりは比較的低コストで制作可能ですが、大きなサイズや特殊な形状の場合には料金は高くなります。
使用素材も価格に影響する要素で、耐久性や耐候性が高い高品質な素材を選択すると、その分コストは高くなります。
ただし多少価格が高くても耐久性が高い素材を選択すれば、長期的な観点ではコスト効率は良くなります。
加工・オプション
例えば、印刷以外の部分で、生地の変更で耐久性や耐候性を高めたり、加工で傷みにくくしたりすると追加で費用がかかります。
また、特定の形状やサイズへのカスタマイズ、特殊なグラフィックの挿入など、要望に応じたオプションも通常の制作コストに上乗せされるのが一般的です。
取付器具
取付器具に関する費用も重要な要素です。取付器具には、のぼりを適切に設置するために必要なポールやスタンド、そしてその他の補助器具が含まれます。これらは、のぼりのサイズや設置場所、使用する環境によって異なり、それぞれコストが変動します。
ポールの価格は1つ400円から1,000円程度、スタンドに関しては1つ1,000円から2,000円程度が目安になります。
のぼり制作の費用を抑えるコツ
のぼり制作の料金・費用を少しでも抑えるコツとして以下の3つのことが挙げられます。
自社でデザインを制作する
のぼり制作の費用を抑えるための一つの方法は、自社でデザインを制作して入稿することです。それによりデザイン制作費用が発生しないため、コスト削減につながります。特に複数のデザインが必要な場合や予算が限られている場合に効果的です。
ただし、自社でデザイン制作を行う際には、基本的なデザインの原則やグラフィックデザインのツールに関する知識が担当者に求められます。Adobe Illustratorなどのソフトウェアの基本的な使い方を理解している必要もあります。
既製デザインを選ぶ
既製デザインを選ぶことも一つの効果的な手段です。既製デザインでの発注は、カスタムデザインを依頼するよりもコストが低く、デザイン制作にかかる時間と労力も節約することができます。
多くののぼり制作会社では、様々なスタイルとテーマの既製品を提供しています。既製品を採用する利点は、デザインの専門知識がなくても、質の高い外観ののぼりを低価格で利用できることです。
弊社「セリアート」でもオリジナルデザインの既製品を多数取り揃えています。
セリアートオンライン、Ｎスペース・セリアートで既製品を確認することができますので、ぜひチェックしてみてください。
大量発注する
のぼりを一括で大量に発注するのもコスト削減につながります。多くののぼり制作会社では、大量発注を行うと、量割引や卸売価格を適用することが一般的です。これにより、一つ一つを個別に注文するよりも費用軽減が期待できます。
特に複数の場所での使用や、継続的な使用が予想される場合には、大量発注がおすすめです。
例えば、イベントやプロモーションが定期的に行われる場合や、同じデザインを使用する複数の店舗がある場合、事前に必要な分をまとめて発注することで、繰り返しの注文に伴う手間や追加費用を省くことができます。
のぼりを自社でデザインする際のポイント
自社でデザインデータを用意する場合の担当者が作成する際のポイントを紹介します。
まず、テンプレートの活用が重要です。多くの制作会社が様々な製品向けに提供しているテンプレートは、デザインの基本枠組みを形成し、サイズやレイアウトに関する正確性を確保しながら効率的にデザイン作業を進めるのに役立ちます。
テンプレートは、のぼりのサイズや形状に最適化されており、デザインに沿って作業を進めることで、期待通りの仕上がりになるでしょう。テンプレートを利用しない場合、サイズの不一致やデザインの意図と異なる結果になるリスクがあります。
次に、のぼりをデザインする際には、その店舗やイベントの特有のイメージを考慮することも重要です。のぼりは、その場所やイベントの第一印象に大きく影響し、訪れる人々に対してその印象を強く伝えます。
そのため、店舗やイベントの特性、ターゲット顧客層、伝えたいメッセージや雰囲気を事前に把握しておくことが不可欠です。
また、既存ののぼりデザインを参考にすることも有益な方法です。市場調査を通じて、様々な業種ののぼりを観察し、色使いやフォント選択、画像の配置など、成功しているデザインの特徴を分析するのがおすすめです。
のぼりの制作を検討しているなら
もしのぼりの制作を検討しているのであれば、ぜひ「セリアート」にご相談ください。
セリアートは、オリジナルデザインの既製のぼりをはじめ、お客様独自のデザインに基づく印刷にも対応しています。
企画から印刷、裁縫に至るまでの全工程を一貫して自社内で行うことにより、迅速かつ効率的な販促物の提供を実現しています。
大きな特徴は最先端の印刷設備を導入している点です。国内において、自社で印刷設備を保有する販促物販売会社は限られており、多くは印刷を外部の代理店に依頼することが一般的です。
セリアートでは、全ての印刷作業を内製化しているため、間接コストの削減と作業の効率化が図れます。
さらに、各店舗への直接の仕分け配送など、お客様のニーズに応じた柔軟な対応も可能です。斬新なデザインや特殊な要望にも柔軟に対応し、お客様の期待を上回るサービス提供を目指しています。
電話やメールでの無料見積りやご相談も承っておりますので、のぼりの制作を検討している場合にはお気軽にご相談ください。
